NIKKOR Z 50mmf1.8S でスナップ
ワーストレンズではなかったNIKKOR Z 50mmf1.8Sでスナップ
結局、DPReviewTVのワーストレンズは間違いだったらしい。
詳細は謝罪動画を見ていない(見る気にもなれない)のでわかりませんが、Z 50mmf1.8Sだと思ってた画像が、試作段階のZ 35mmf1.8Sのものだったらしい。
まさに『はぁ?』です。レビューするものを自分で撮らないんですね。画像データだけを見てレビューするって・・・。話にならないですね。
でも、このレビューのおかげでいろんなシチュエーションで撮ってみて、Z 50mmf1.8Sがとても気に入りましたので良かったですよ。
ところで、高解像度のレンズにするとボケが固くなることがあるってネットなんかで目にする機会が多いのですが、本当かな?って思ってます。
今回のワーストレンズ騒動もそうですが、本当に自分で撮ってみた感想なのかな?って疑問に思ってしまいました。
結局のところ、カメラやレンズは自分自身の撮りたいものを写真として残すためのものなので、世間の評価はどうでも良いんですよね。
『とろけるようなボケ味』とかって雑誌なんかでもよく目にしますが、私にとってはピント合ってるところがきちんと解像されていることや、諧調が豊かであることのほうが大事に思ってます。(個人的に)ましてや口径食なんかはどうでも良い。
また、今回の騒動でネットの書き込みなんかで目にしましたが、Zマウントのレンズが周辺まで解像感が高いって評価にされていることに対して、コピー機じゃないんだからそれよりもボケとのつながりのほうが大事って意見もありました。
これって、周辺まできっちり解像されていることと、ボケとのつながりが悪いことはイコールじゃないってわからないのかな。f値に関係なく全部パンフォーカスになるわけじゃないでしょ。
まあ、大人なので、ネットや雑誌の情報は玉石混交なのはわかっているんですが・・・。
私も経験が浅いので偉そうなことは言えませんがね。
とにかく、Z 50mmf1.8Sは素晴らしいレンズです。この価格帯なら最高の一本だと思います。画質だけでなく、質感・サイズ感・重量バランス(Z6との)等々、不満点が無いと思ってます。
解像力はとても高いですが、だからと言って硬くないと思います。ボケも自然に感じますし、暖かい物も柔らかい物も質感が感じられる描写をしてくれます。AFも速いし正確だし。
35mmも欲しくなりますよ。
柔らかそうな花は柔らかそうに写ります |
ピント面のシャープさ ボケも自然に感じます |
光の少ない場合でもしっかり写ります |
わけわからない物もとれます |
全て機材はZ6 + NIKKOR Z 50mmf1.8S
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