X-H1 ブーストモード
X-H1 ブーストモード
バッテリーグリップが届いたのでつけてみました。
これ、APS-Cですよ。バッテリーも含めるとカメラだけで1Kg超です。最近各社から出ているフルサイズミラーレスは小型軽量化のメリットを打ち出しているものが多いですけど、富士フィルムは時流を読めない・・・に迎合しない独自性があります。
そこらへんのフルサイズとぶつかっても(物理的な意味なら)負けないですね。
さて、今回X-H1に変更してみて、初めてプロを意識して作られたカメラ(実際にどれだけのプロの方が使っているか、また使ってもらえると意図して作られたかはわかりませんが)を使いましたが、造りとしてはこれまで使ってきたカメラの中では一番だと思います。
バッテリーグリップも、D850とくらべても出来がいいと感じました。D850ではバッテリーグリップをつけたときに、多少のたわみが感じられましたが、X-H1では感じられません。似たような造りなのに不思議ですが。
また、X-H1のEVFについてZ7と比べると劣ると書きましたが、ブーストモードにするとX-H1のEVFもすごくきれいで不満を感じないようになりました。
これは操作全体的についても同様で、Z7の方がレスポンスが良いように感じていたのですが、ブーストモードならキビキビとして一世代新しくなったような感じがします。(言いすぎかな?)
で、さっき説明書を読んでると、ブーストモードには2種類あることに気づきました。一つは今回のようにバッテリーグリップをつけた場合。この時はEVFがきれいになったり、AFが早くなったり、レリーズタイムラグが早くなったり、連射が早くなったりします。
もう一つはカメラ単体でのブーストモードで、連射やレリーズタイムラグは早くならないものの、EVFが綺麗になったり、AFが早くなったりします。
私がバッテリーグリップを買った理由は、ブーストモードというよりもバッテリーライフが伸びることだったので買って良かったんですけど、ブーストモードの効果だけが目的ならバッテリーグリップはなくても良いかもしれませんね。
と、長々書きましたが、それだけブーストモードが良かったということが伝わればなと思います。
これは常用してしまうな。だけどそうすると撮影枚数が510枚(単体なら180枚)くらいですから、旅行や1日撮り歩くときはバッテリーが足りなくなるかもしれない。
でもあと3つ買うと2万円くらい飛んでいくしなぁ。非純正にいってみるかなぁ・・・。
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