各システムを重さから考える

『いい加減にしとけ』と言ってますね

私の場合はスタジオなどの一定の場所で写真を撮るわけではなく、主にスナップのような写真を撮ります。家族とどこかに行った時にこそ写真を撮りたいわけです。

その場合に、もちろん素晴らしい画質も良いんですけど、邪魔にならない・億劫にならないってことも大事なんです。

ということで、重さの観点からカメラボディ1台に単焦点2つという条件でシステムを考えてみようと思いました。(ボディはメモリーカードとバッテリーを含んだ重さ)


【画質重視に振り切った場合】
①キヤノンの場合

ボディ:EOS R 660g (アダプター付きで770g)
広角単焦点:EF35mm F1.4L II USM  760g
標準単焦点:RF50mm F1.2 L USM 950g
合計:2,480g(アダプター付き)

②ニコンの場合

ボディ:Z6 675g (アダプター付きで810g)
広角単焦点:AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED 645g
標準単焦点:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G  385g
合計:1,840g

③ソニーの場合

ボディ:α7Ⅲ 650g
広角単焦点:Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA  630g
標準単焦点:Planar T* FE 50 mm F1.4 ZA  778g
合計:2,058g

④富士フィルムの場合

ボディ:X-H1 673g
広角単焦点:XF16mmF1.4 R WR 375g
標準単焦点:XF35mmF1.4 R 187g
合計:1,235g


ということで、キヤノンの重さが際立っていますが、これは画質重視というよりも重さ重視で選んでしまっていますね。RF50mm F1.2 L USMは素晴らしい画質だと思いますが、実際使うとなると躊躇してしまいそうです。(一人でこのレンズだけで撮影しに行くならいいかもしれませんが)

次に重さも値段も現実的で、そのメーカーを使うならこの組み合わせっていう意図で選んでみましょう。

【現実路線】
①キヤノンの場合
ボディ:EOS R 660g (アダプター付きで770g)
広角単焦点:EF28mm F2.8 IS USM 260g
標準単焦点:EF50mm F1.2L USM 590g
合計:1,620g(アダプター付き)

②ニコンの場合
ボディ:Z6 675g (アダプター付きで810g)
広角単焦点:NIKKOR Z 35mm f/1.8 S 370g
標準単焦点:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G  385g
合計:1,565g

③ソニーの場合
ボディ:α7Ⅲ 650g
広角単焦点:SEL35F18F  280g
標準単焦点:SEL55F18Z  281g
合計:1,211g

④富士フィルムの場合
ボディ:X-H1 673g
広角単焦点:XF23mmF1.4 R 300g
標準単焦点:XF35mmF1.4 R 187g
合計:1,160g

とりあえず、実際導入するとなるともっと作例を見てからになりますが、重さとしてはこんなものかな。

最も軽い富士フィルムと最も重いキヤノンの差は460g。私にとっては大した差ではないと感じました。RPにすればさらに軽くなるし。

それにしてもソニーの軽さが凄い!人気があるわけだわ。

私にとって、Z6(Z7も)の弱点の一つはその小ささでした。グリップは握りやすいんですが、重めのレンズをつけるとちょっとしんどい。バッテリーグリップがあればいいんですがね・・・。でも、今回選んだレンズであれば全く問題にならないでしょうね。

X-H1の(私にとっての)良さの一つがそのサイズなので、EOS Rも丁度良い大きさに感じるかな。バッテリーグリップも付いてくるし。EF50mm F1.2L USMは5DMark4と組み合わせて使いたかったレンズです。海外の作例を見ると絵画的で魅力を感じてたんですよね。

ソニー使うならLOXIAを混ぜておきたいところ。ボディの動作が安定してるのならいいんだけど。(以前使ったα7RⅢは安定してなかった)



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