RF24-105mm F4 L IS USM

RF24-105mm F4 L IS USMを使ってみた感想です。

元々、ニコンのZ6からEOS Rに乗り換えた理由は、ニコンのZ24-70mmF4Sへの不満があったからです。

もちろん、Z24-70mmF4Sも良い商品ですし、大抵の場面ではよい写りをするレンズです。コンパクトで軽量だし。

ただ、私にとっては好みでない写りをすることも事実でした。F2.8は高いし。

ということで、富士フィルムに戻ろうかとも思いましたが、X-T4が発表前ということもあり踏ん切りつかず。XF16-55ｍｍF2.8は良いレンズだと思いますが、そうなるとボディがX-H1になることもあって、躊躇してしまいました。

PENTAXも候補にはあったのですが、先行きへの不安がぬぐえなかった。

などなど考えると、消去法というわけではないですがEOS RとRF24-105ｍｍF4L IS USMの組み合わせに魅力を感じました。

もともと作例などを見たり、5DMark4を使った経験から良い印象を持っていましたが、量販店で触った感じから見送っていたわけです。

と、前置きが長くなりましたが、そんなわけでEOS RとRF24-105ｍｍF4L IS USMを導入しました。

感想は『最高』です。

今のところ、この組み合わせで写りに関しては不満を感じていません。

今日張り付けている写真はすべてJPEG撮って出しですが、1枚目の写真の状況だと、Z6の組み合わせではこれくらい繊細には写らないと思いました。（Z6はもっと格好良い雰囲気になると感じます。好みの問題ですね）

EOS Rの組み合わせは、色はしっかり出ているのですが、派手になりすぎない繊細さが感じられます。

上手い方なら、Z6でも同じような繊細さを出せるのでしょうが、私には無理でした。

ズームレンズでこれだけ写るので、単焦点の導入を迷っています。

EFレンズの50ｍｍを導入しようかと思っているのですが、軽さは良いとしても写りでメリットが出るのかな？

RFのが出るまで待とうかな？

上の梅（？）の写真のように背景がざわつくことはありますが、ズームレンズですからね。これだけ写れば十分です。

ニコンに比べて焦点距離が伸びているとはいえ、RF24-105ｍｍF4L IS USMは700ｇと重めのレンズです。サイズも結構あります。

でも、その分写りは素晴らしいと感じています。上の猫の写真のように光の当たらない状況でも立体感が感じられる写りをします。

とにかく満足度が高いので、望遠ズームを早く出してほしい。70-300ｍｍくらいで。