気軽さ
Milvus2/50 |
誰が何と言おうとキヤノンが好きである。(誰にも何も言われていない)
EOS R6を使っているが、一部で言われているように高級感は無い。ダイヤルの感触はEOS Rのほうが良かった記憶がある。外装の造りという意味ではニコンのほうが良いだろう。
だけどね、写真を撮っていて不満に感じることが無いんですよ。全くね。
動作は機敏だし、重すぎず、小さすぎず、グリップは手にしっくりとくる。ファインダーも綺麗だし、AFも十二分に早い。なんとか認識AFはつかわないのでよくわからないけど、たぶん問題ない。要するに、写真を撮るのに必要なところには不満がない。
RF50mmf1.8STM |
そして、出てくる写真の写りはとても好みに合っている。
Milvus2/50との組み合わせでは完璧だと感じるし、RF50mmf1.8と組み合わせればとても軽快で、コンデジを買うのを躊躇してしまう。デジタルレンズオプティマイザが効くから逆光の時でも心強いしね。
キヤノンはニコンと比べると、特に廉価レンズにおいてはそれほど力が入っているようには思えない。EOS Mシリーズを検討していても、外装などを見るとそう思う。おそらくRF28mmf2.8STMも気軽なレンズになるんだろう。
だけど、これまで撮った家族写真で気に入っているものは、気軽なレンズ・システムで撮ったものが多いように感じる。最近のお気に入りの一枚も、長女が次女に数学を教えているときになんとなく撮ったものだ。レンズはRF50mmf1.8を使ったが、Milvusでは撮れなかった(撮らなかった)と思う。
RF50mmf1.8STM |
ニコンのZ26mmf2.8を見ると少し羨ましいなと思うところもある。キヤノンの廉価レンズは見るからに廉価レンズだからね。Lレンズは、外装も写りも高級感があるだろうけど。
でも、それはそれでキヤノンの哲学なんだろう。
いろんな考え方があって良いと思うし、まして趣味なんて他人がどうしようが自由にすれば良いと思うから、私も自由にしている。
私は、外装がチャチイところも含めて、キヤノンが気に入っている。
完全に信徒だな・・・。
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