ダイナミックレンジ

撮って出し

キヤノンのカメラってソニーやニコンと比べるとダイナミックレンジが狭いですよね。

http://digicame-info.com/2019/03/dxomarkeos-r.html

Z6やα7Ⅲのように新しい機種だけでなく、D810と比べても数値的には劣っています。

実際、使ってみても白トビしやすいなって感じています。これは5DMark4の時にも感じていたんですよね。

撮って出し
こんな感じで、洗われた猫が日向ぼっこしているとハイライトは飛んでしまいます。

RAW現像すれば、(RAW現像前提で撮っていれば)調整可能な範囲ですけど、RAW現像前提で撮るのって、なんか嫌だなって感じています。

撮影時点で暗めに撮ると、EVFだとその状態が見えてしまうんですよね。一眼レフなら良いんでしょうけど、(EVFの醍醐味の)撮る画像が撮影時点で見れるっていう楽しさが損なわれてしまいます。

EOS Rには高輝度優先を設定できるので、これで撮れば良いんじゃないかと思いますが、その設定をしている暇がない時もあります。特に猫なんかを撮る時には。

じゃあどうすればいいのかってのは今のところわからないので、とりあえずあきらめています。

白トビしたって良いんじゃないの?って感じです。

RAW現像
 上の写真はRAW現像しましたが、まあ飛んでても良いんじゃないかなって思いました。光が当たってる感が強く出ますしね。

撮って出し
こっちの写真は、右側の砂浜が綺麗に感じて撮ったのですが、右側に露出を合わせているので左側は明るすぎますね。


ハイライトを落としてRAW現像したのが上の写真。もっと調整できますが、これ以上すると見た感じの印象と離れてしまいます。

ということで、キヤノンのカメラも実際写真を撮るには十分なダイナミックレンジがあるんじゃないかなって感じています。

もちろん、広いに越したことはないんでしょうけど、たぶん性能限界まで使うことなんて無いんじゃないかな?

それよりも、適正露出で撮った時に好みの写りがするかのほうが大事ですよね。

ソニーだとAF性能などは高性能だし、ネイティブで付けれるレンズは最新の高性能レンズから趣味性が高いものまでそろっていてうらやましい。ここがソニーの強みでしょうね。ほんとうらやましい。

ニコンのカメラ(ミラーレス)は、キヤノンと同じでネイティブで付けれるレンズが少ないですね。これはこれからとして、ニコンの良さはミラーレスのメリットである小型軽量さをしっかりと出しているところと感じています。

操作性とかは、まあ慣れでしょうしね。

キヤノンのミラーレスは、RPで小型軽量メリットを出しています。小型軽量なRFレンズはひとつしかないけど。

Rは正直つなぎ役のような役目なんでしょうけど、5DMark4と同等のセンサーに新画像エンジン、RFレンズで写りは(私にとって)最高です。性能的にはいま一つな感じがしますが、写真を一枚ずつ撮るにあたって十分な性能です。

これでシャッターを切った後のEVFのカクツキさえなければ最高なんだけどね。

コメント

人気の投稿