BiogonとDistagon

 

35mm画角のレンズが2本になりましたので、少し撮り比べをしてきました。

一つはSEL35F14Zというレンズ。詳細は下のリンクからご確認ください。

https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL35F14Z/feature_1.html

Distagonタイプのレンズ構成で、2015年発売当時の技術を盛り込んだような説明ですね。内容はあまり入ってこないけれど・・・。

もう一つはLoxia2/35というレンズ。こちらも詳細は下記リンクにて。

https://www.zeiss.co.jp/consumer-products/photography/loxia/loxia-235.html

こちらは要するにコンパクトで性能も良いってことかな?

ネットで調べてみると、Distagonはその字のとおり、ディスタンスとゴン(角度)らしい。一眼レフ用にバックフォーカスを大きく取れるように設計したとのこと。BiogonのBioは生命という意味らしい。

よくわからないので、とりあえず取り比べてみた。

ちょっと明るさと距離が違うけれど、上がSEL35F14Zで下がLoxia2/35.


こちらも上がSEL35F14Z、下がLoxia2/35。

どうでしょう?

SEL35F14Zは大型レンズだけあって写りに余裕が感じられるし、Loxia2/35はBiogonだから生命感あふれる描写だなって思います?

正直、私にはわからない。そもそも、こんなに接写するレンズではないのかもしれないけれど。

どちらのレンズも写りは良くて、SEL35F14Zは大型なだけにF1.4まで使えるし、単純な画質だと優位だし、AFも使える。α7SⅢとの組み合わせではサイズが少し大きいけれど、重量バランスも良くAFもストレスなし。これはこれで完成と言える。

Loxia2/35はMFレンズなので、煩わしさを感じるところもあるけれど、持ち運びは軽くて気軽に街スナップができる。家族旅行ならこれ一本でも良いかも。問題はα7SⅢとの相性なのか、時々挙動がおかしい時がある。具体的にはMFするとファインダーが拡大されるのだけど、これが拡大と通常の画面が頻繁に切り替わってしまうときがあるんですよ。大抵は絞りリングが中途半端なF値(クリックとクリックの間)になっているときなので、注意すれば問題ないかも。

同じ画角で何本もは要らないので、SEL35F14Zを手放そうかと思っていたけれど、ちょっとよく考えてみよう。どっちにするかは、しばらく使ってみないとね。

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