まずは標準レンズから

単焦点の50mmと広角レンズで行くと決めましたが、どれで行くかを決めないといけません。

手持ちにあるレンズはMilvus1.4/50とZ 50mmf1.8Sでこれがまずは候補になります。

Milvus1.4/50は開放では収差が残るものの、嫌な感じではなくむしろ良い味と感じています。私が使った感想は、暗いところから明るいところへの繋がりが繊細だと感じています。これが立体感につながっているように思え、つまりは気に入っています。

Z 50mmf1.8Sは、現代的なレンズで解放から収差もなくシャープ。コントラストが強すぎるかな?と感じる時もありますが、これは調整可能な範囲。実在感があるというか、優秀なレンズだな、としみじみ感じます。

私が好きな写りは、光から影への繋がりが自然に感じるものです。正直、構図がどうとかっていうレベルまで行けていないので、単純にグラデーションが綺麗だと感じたときに写真を撮っていることが多いですね。この辺の写りがZ24-70mmf4Sでは不満に感じていたところです。

今日は、『グラデーションに不自然さはないか』と『立体的に見えるか』の2点に気を付けてZ50mmf1.8Sで撮影してみました。


二股に分かれている木の左側(光が当たっている葉)にピントを合わせてみました。平面的にはならず、立体的に感じます。背景への繋がりも不自然な感じはありません。


次は、木の右側に生えている小さな木になっている小さな赤い実にピントを合わせています。これも違和感を感じない。というかかなり好印象ですね。


次は気の窪みの下あたりにピントを合わせました。苔のグラデーションも綺麗で、色も綺麗。文句ないですね。


これは紅葉した葉にピントを合わせています。奥行きを感じたかったのですが、ボケの繋がりも綺麗に感じて満足です。


これはアンダーに撮った時の描写を試したのですが、綺麗ですね。これも文句ない。


同じ位置から少し明るく撮ってみました。写りに違和感はないです。奥のボケまで綺麗に描写していると感じます。


今日は天気が悪かったので、綺麗な透過光とまではいかないですが、綺麗ですね。


最後ももう少し光が欲しかったですけど、これはこれで綺麗ですね。とまあ、簡単に撮ってみましたが、このレンズは良いレンズです。満足です。

とりあえず、Z 50mmf1.8SでいくならZ6はそのままですし、広角レンズは24mmか35mmのf1.8Sでしょうね。

Milvusにするなら、広角もカールツアイスにしたい。と言ってもMilvusの25mmや35mmのf1.4は現実的な値段じゃないし、35mmf2しか選択肢がない。あとはClassikシリーズのDistagon28mmf2か25mmf2かな。

もしくは、広角だけペンタックスのFA31mmF1.8AL Limitedにするか・・・。このレンズも使ってみたいレンズなんですよね。このレンズが使いたくて、今日もヨドバシでK1mark2を触ってきました。K1mark2はちょっとデザインが・・・。でもZ6ならアダプターでこのレンズが使えますね。

カールツアイスにする場合は、Fマウントでフィルムカメラと統一できるっていうメリットがありますし、Zマウントにするなら軽量化のメリットがありますね。

昨日、とりあえずZ24-70f4Sをフリマ出品した時に、ついでにZ50mmf1.8SとMilvus1.4/50も出品して売れ残った方を使おうかと思ったんですけど、ちょっと一旦やめて少し撮り比べてみます。

フリマって値下げ交渉が結構来るのですが、Z50mmf1.8Sってマップカメラの買取価格が41,000円で、広角レンズを買うのに下取りに出せば買取価格は45,100円になるんですよね。これに送料乗せるので、おのずと下限が決まると思うんですけどね。ほとんど変わらない値段なら、わざわざフリマで出さないですよ。

結局、F6もまだ決着ついてないですし・・・。

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