立体感?

EOS R + RF35mmf1.8

立体的な描写って何だろうか?

逆に平面的な描写って何なんでしょうね。今時平面的にしか写せないカメラってあるのかな?

なんて考えていて、過去写真を振り返ってみました。

EOS Rは、立体感が自然と感じられるところが気に入っていて、特にRF24-105mmf4との組み合わせではピントが合ったところの立体感も感じられます。

X-H1 + XF16-55mmf2.8

X-H1もXF16-55mmf2.8との組み合わせたときに、立体感を感じました。特に木々の中でとるとなだらかなボケが自然で雰囲気よく撮れたのを覚えています。家族写真なのでここではお見せできませんけどね。丁度、霧が出ていたのでそのせいかもしれませんけど。

Z6 + Z50mmf1.8S

Z6とZ50mmf1.8Sの描写は言うまでもなく最高の一つだと思います。隅々まで均質に高画質っていうと、平面的に優れた描写と勘違いする人もいるでしょうけど、そんなわけないですよね。画面の何処に被写体が来ても高画質な描写ができるっていうこと。

このレンズほど被写体の実在感を感じるレンズはそんなにはないと思います。

DF + AF-S60mmf2.8

DFの写真は橘田先生の写真教室に参加した時にお借りした時の写真です。カメラもレンズも最新バリバリっていうものではないですが、全く不満のない描写ですね。

GRⅢ

最後は、今一番立体感を感じるGRⅢで撮ったものです。このカメラは少し強調しすぎと感じる時もありますが、ハイライトの描写が絶妙に思え、立体感を感じさせてくれます。

GRⅢってよく見ると雑に感じる時もあるのですが、綺麗に撮れた時は撮って出しで十分って思える描写です。ちょっとオートホワイトバランスが今一つな気がしていて、使い手の技量が試されるかなとも思います。でも、モノクロにしてしまえば大丈夫です。露出を適切に合わせさえすれば良い感じにしてくれます。

私は写真での立体感は、ハイライトの描写とそこからシャドーへのつながりが大切だと思っていて、特にハイライトの描写が好みに合うかどうかが肝心だと考えています。その意味ではGRⅢとEOS Rは気に入っています。

ただ、家族と出かけたときにはEOS Rは(特にRF24-105f4Lとの組み合わせでは)大きいと感じていて、悩みどころなんですよね。気軽な単焦点で揃えても良いんですが、ラインナップがまだまだ・・・。せめて50mmf1.8が欲しい。

そんなことを考えていたら、もうGRⅢだけで良いんじゃないかとか思い出したり。(カメラ2台ってのがどうも落ち着かない)

1本化したくて、先日まではX-Photographerになろうかと思っていたんですがね。EOS Rに軽めの単焦点がそろうのを待とうかなって思っていたら、M6MarkⅡっていうのが気になりだした。

GRⅢほどではないですが、かなり小型軽量で操作感も良い感じ。シャッター音はちょっと大きいですが、まぁ気にならない範囲。これにEF-M32㎜f1.4STMを組み合わせると最高な気がします。軽いし寄れるし写りも良い。最高ですね。旅行用に11-22mm(か22mm単焦点)も持っておけば1台で事足りるように思えてきますね。ちょっとチャチイ気もしますがね。M5の後継機を待つべきかな。

もしくは、EOS RとRF35mf1.8にするか。将来を考えると無難な気がします。写りは間違いないしね。

EOS RもM6MarkⅡも、GRⅢに比べると撮って出しの満足度が足りない気がします。RAW現像前提って気持ちが無くならないというか・・・。M6MarkⅡのラフモノクロがどの程度なのかが気になります。

撮って出しなら富士フィルムも捨てがたい・・・。

急ぐ話ではないんですけどね。来週の連休は久しぶりに家族で出かける(と言っても都内の展示会に行く程度)予定なので、その時に試したい気持ちが出てきてしまった。少なくともRF24-105f4は持っていく気にならない。なぜなら家族が引くから・・・。

コメント

人気の投稿