EOS R6のファーストインプレッション
昨日も書きましたが、EOS R6に乗り換えました。キヤノンの写りが好きっていうのが一番の理由です。
それ以外には、最近は写欲がなくなっていたこともあって、レンズの写りに意識が行き過ぎていたように感じていました。APO-LANTHARだLoxiaだって言ってね。
そんなことを考えずに、気軽に写真を撮り続けていきたいなと思ったこともあって、一旦リセットしたかったのでしょう。
α7SⅢのままでもよかったのですが、私にはキヤノンのほうがしっくりくるように感じました。結局、動画はほとんど撮らないしね。
で、R6の感想ですが、『あ~、良かった』です。
EOS Rの写りはばっちり好みに合っていたのですが、R6だとセンサーも違うし画像処理エンジンも違うので、少し心配だったのですよ。でも、キヤノンはキヤノンでしたね。ホッとしました。カラーもモノクロも私好みで最高です。
細かい操作感は、α7SⅢに慣れていたこともあって、少し戸惑っていますが直ぐになれるでしょう。外観の質感は高級感には乏しいものですし、ファインダーや背面液晶もちょっと残念な感じ。α7SⅢのほうが完全に高級感はありますね。
グリップも、EOS Rの時はもっとしっかり握れたように覚えていますが、R6はちょっと浅く感じます。ボディの厚さのせいかな?
だけど、EOS Rでネックだったファインダーのカクツキは無くなっているし、α7SⅢで感じていたズングリした感じはなく軽やかだし(持った感じのことね)、何よりも気軽に持ち出そうと思わせてくれるカメラだと感じています。
レンズがRF35mmf1.8とRF50mmf1.8だからってのもあるかもしれません。RF50mmf1.8は相変わらずチープな外観だけど、取り回しの良さはこれ以上望めないくらい。RF35mmf1.8は相変わらず良いレンズだしね。
EOS Rで好きだった、背面液晶でのAF測距点ドラッグは無くなったのかな?変わりにジョイスティックが付いています。まぁ、どちらでもいいけど、なんとなく退化した感じ。
α7SⅢの色味は良くなったとはいえ、なんとなくこれで良いのか?と不安に思うことがありました(完全に個人的な感想)が、R6ではアンダーに振って色味が変化していても『これで良いのだ』と思える安心感があります。α7SⅢが悪いのではなくて、私個人の嗜好がキヤノンで良いと思わせているのですけどね。
シャッターフィーリングは、α7SⅢではしっかりとした良い感触がありましたし、EOS Rでは軽い金属感が感じられましたが、R6では驚くほど軽い感触となります。これまで使った中ではX-H1に近いと感じますが、X-H1ほどの高級感(シャッターフィーリングの話です)は感じないように思えます。
正直に言うと、これでこの値段は高いんじゃないの?と思いますが、そこは1DXmark3と同じセンサー・画像処理エンジンを使っているからね。ロマン代ですよロマン代。
今後しばらくはR6とRF35mmf1.8・RF50mmf1.8で写真を楽しんでいきますが、レンズを追加するときにはコンパクトさを重視していこうと思っています。
とりあえずはEF24mm F2.8 IS USMかEF28mm F2.8 IS USMを狙っています。RFで同じようなのが出てくれればいいんだけどね。
中望遠はRF85mm F2 MACRO IS STMかな?
じっくりと増やしていこう。
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