RF50mmF1.8STMについて

仕事に追われて疲れ果てると、物欲がわいてきますよね。

なんとなくEOS M5が欲しくなっていました。EOS Rの写りが好きなのでDIGIC8がいいんじゃないかと思い始め、KISS MがDIGIC8だなと気づきました。操作性の問題があるのでM5のほうがいいんじゃないかな?とか思い始め・・・。(もはやDIGIC8ではない)

50mmの単焦点で良いものが欲しいなと思っていたこともあって、EF-M32mm F1.4 STMが良いんじゃないかとなりました。あわせて600g程度と非常に軽量で小型で最高なんじゃないかなと思ったんですよ。中古だと安いし買ってしまおうかと思ったところで気づきました。RF50mmF1.8STMも軽いよねと・・・。

なんせ単体で160g。R6との組み合わせだと840gほど。RPとの組み合わせだと600g強とM5セットとほぼ変わらない。恐ろしいくらいの小型軽量さですね。


写りはどうなんだとなりますが、以前に少し使ったときにはあまり良い印象はなかったと記憶しています。外観はちゃちいしね。今回、R6導入と同時に買って使っていますが、印象は随分と良くなりました。ピント面の解像感は不満なく、ボケは綺麗とは言えないけど悪くない。色のりは良いし、写実的。まぁ、悪くないんじゃないかな。

上の2枚は逆光で撮ってみましたが、ハレーションは出ますね。でも、こんなもんじゃないかな?むしろ自然に感じます。


光と影の描写も不満に感じるところはありませんね。



柔らかな表現も悪くない。α7SⅢの繊細な描写も良かったけど、あれは良いレンズを使っていたからね。R6とRF50mmf1.8STMの組み合わせも十分に綺麗といえます。


ネットなんかでは、このレンズは開放が甘いとか、ボケが汚いとかって言われます。もちろん、10万円越えのレンズ(Milvus50mmf1.4とかAPO-LANTHAR50mmF2など)と比べるとそういった評価になるでしょう。

でも、写真を楽しむには十分じゃないかな?写りを楽しむっていうなら別でしょうけどね。

でも、曇りの光の中でのこの質感は悪くないでしょう?とても自然で綺麗に感じます。

クォーターマクロとかってよくわからない言い方していますが、被写体にとても寄れます。


スペシャルなレンズとは言えないけれど、小型軽量でいつでも持ち歩くことができますから、写真に親しむにはうってつけのレンズといえますね。

今回の写真はモノクロの1枚を除いて、ピクチャースタイル『スタンダード』の撮って出しです。


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