感想

朝方のきれいな光には間に合わなかったのですが、昼前にはX100Vが届いたので、とりあえずクラシックネガを試してみました。人気なのも理解できる、雰囲気のあるフィルムシミュレーションですね。

午後からは、いつも通り近所の散歩をしました。フィルムシミュレーションはACROSとスタンダードとクラシックネガを使ってみましたが、ACROSがしっくりきますね。

まだ説明書も読んでいないので、使いづらいと感じるところもいくつかありますが、まぁこれからか。色味やトーンの設定がわかりづらかったんですよね。そんなこともあって、今日はメーカーが設定したままの撮って出しです。

正直な感想を言うと、EOS Rのほうが写りは上に感じました。フルサイズとAPS-Cの違いが大きいですからね。この辺はこれから色やトーンの設定を好みにしていけばいいかなと思います。

意外によかったのはOVF。基本的には背面液晶だけで使おうと思っていたのですけど、OVFで撮るのが新鮮で面白かった。背面モニターで一々確認せずにRAWでパシャパシャ撮って、帰ってからRAW現像っていうのも面白いかもしれませんね。X100Vは趣味用カメラとしては最高かも。

開封してびっくりしたのは、バッテリーチャージャーがなかったこと。16万円くらいするんだから付けとけばいいのにって、残念な気持ちになりかけましたが、そうではなかったんですよね。X100Vは右側面にUSBがあって、そのカバーが簡単に開閉できます。よくあるゴムのカバーで、開けるのに力が要る仕様ではなくて、本当に簡単に開けれます。つまり、本体で充電する仕様ってことですね。理解しました。そして使いやすいです。すみませんでした。

まだ使い始めの初日の感想ですけど、X100Vで気軽に写真を楽しむのは悪くなさそうだと感じました。フルサイズと比べると画質面では劣りますけど、楽しさでは全く劣らないですね。

フィルムカメラをもう一度やりたくなってきたな。