ピクチャースタイルによる変化

 

スタンダード

今日は体調が良くないので、食材の買い出しに出かけただけで、あとは家で過ごします。

昨日撮った写真をRAW現像していた時の思い付きですが、ピクチャースタイルでの色味違いを試してみました。DPP4でスタイルを選んだだけですが、結構違いは大きいですね。

色味に関してこれだけ簡単に変更できて、スペック競争も昭和の多段変速自転車のように意味を感じなくなってきた状況で、今後のカメラはどのようになっていくのだろうかね。

風景

モノクロ

Autumn Hues

Nostalgia

Emerald

Twilight

Clear

と、ここまでがキヤノン純正の色味です。Twilightは使いどころが難しそうですけど、全体的に良い感じですね。私はスタンダードかモノクロで撮ることが多いですが、Nostalgiaも良さそうですね。

ここから2枚はCaptureoneでRAW現像したもの。

Capture One 1

Capture One 2

やり過ぎな気もしますが、これでもプリセットを選択してシャドーをすこし調整しただけなんですけどね。

RAW現像は置いておいたとしても、ピクチャースタイルだけでもかなり印象は変わります。ホワイトバランスやシャドー・ハイライトなどの調整もできるので、撮影時点でも自分好みに変化させることができますよね。

レンズ交換式の場合は、さらに自分好みのレンズを選ぶこともできますし、ミラーレス機ならマウントアダプターを使えば選択肢は無限のように思えます。

この状況では、写りに関してこのメーカーが良いとか悪いとかって、あまり意味がなくなってきたようにも思え、操作性や物としての質感などでカメラを選ぶのも良いと感じています。

まぁ、個人的にはEOS Rと富士フィルムの現行機の写りは好みに感じますし、やはりスタンダードで好みの写りがするのって気分が良いもんです。その一方で、Twitterなどでコンデジや古めのカメラで良い写真を撮ってらっしゃる方を見かけると好感を持つ自分もいます。古いカメラで良い写真を撮ったから偉いってわけでもないことも理解していますが、それでもなんとなく好感を持ちます。

この辺は考え出すとキリがない気もしますし、考えるまでもない事のような気もします。結局のところ、自分が好きなカメラとレンズを使って写真を楽しむのが一番だということになりますね。それがコンデジだろうがライカだろうがスマホだろうが、他人から見るとどうでも良いことですからね。

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