撮って出し?
撮って出しって何の状態を言うのかな?
RAW現像をしていると、ふと疑問に思うことがあります。
多くの人が思う『撮って出し』って、シャッターを押したときのままってことでしょうね。
その意味では、一枚目の写真はいわゆる『撮って出し』です。
これをCaptureoneでRAW現像してみたものが下の写真です。
ちょっとわかり難いですね。
それでは、これはどうでしょう?
色味の違いは置いといて、下のRAW現像した写真が歪んでいるのがわかるでしょうか?
RF35mmf1.8は歪みがあるのですよ。歪んだ状態でも気になるって程ではないのですけどね。上の撮って出しの状態は、カメラで補正しているので綺麗になっています。
最近のカメラは、周辺減光や歪みも補正できるので、レンズも良い意味で割り切りができて小型化されてきていますね。
で、『撮って出し』ですが、そのカメラ・メーカーの色味と言う意味ではJPEG撮って出しのほうが、そのレンズの素の状態という意味ではRAW現像のほうが、『撮って出し』という意味に近いんじゃないかと思ってここまで書いてみました。
ここまできて気づいたんですよね。カメラの補正をOFFにすれば最も素の状態なんじゃないの?って・・・。
まぁ、それはともかく、私自身は撮って出しでもRAW現像でもどちらでも良くて、補正されていてもされていなくてもどちらでも良いんですよね。
オールドレンズか最新光学設計レンズか最新デジタル補正用レンズかっていうのもどちらでも良い。その時に好きなものを使えば良いと思っています。それぞれに良さがあるからね。
デザインや質感についても、人ぞれぞれで好みがあるでしょうね。私はEOS Rのデザインを気に入っています。RF35mmf1.8も嫌いではないです。(正直に言うとちょっとどうかと思う。)
でも、RF35mmf1.8のデザインについて不満を言ったり、貶したりはできないですよね。だって、メーカーが様々な制約条件の上で出した答えだからね。写りも文句ないからね。
RF50mmf1.8のデザインは好みの感じなので、楽しみだなぁ。
ズームも廉価ズームにしようかな。
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