朝散歩

定期的に朝散歩を行っていると、季節の移り変わりが実感できますね。ほんの2週間前に撮った葉も色が変化しています。

養老渓谷に紅葉を見に行きたい気持ちもありますけど、近所の朝散歩も捨てがたい。子供の試験勉強を手伝わないといけないのもありますし。と言っても、そろそろ私の手を離れていきそう。引き止めてはいけないですね。

こうして見ていても、X100Vの描写も良かったなと感じますね。富士フィルムの次世代が出てくれば、フルサイズカメラも大きな脅威に感じるでしょう。

キヤノンやニコンはミラーレス機で出遅れてしまいましたが、巻き返しつつあるキヤノンはともかく、ニコンは厳しい状況にあります。

三度EOS Rを選んだのは写りが私の好みに合っているからで、Zの方が好みに合うっていう人も多くいると思います。それだけの画質がZにはあると思っています。

それではなぜ、ニコンが窮地に立つのか。今後は巻き返しができるのか。ニコンの優位性はどこにあるのか。

キヤノンもそうですが、ニコンも老舗のカメラメーカーです。誰が見てもフラグシップと言えるカメラを作り続けてきました。おそらくそこに強みがあると思いますし、そこに出遅れた原因もあると思います。

瞳AFって必要ですか?ダイナミックレンジがそんなに必要ですか?スペックよりも(これまでの延長線での)使い勝手だったり、撮る必要があるときに確実に撮れることが重要ではないですか?

ある程度カメラに慣れている人向けに、革新的なものよりも堅実なカメラを作ったのでしょう。ミラーレス機はサブ的な使い方か、中級者向けと考えたからシングルスロットだったのかもしれません。

ダブルスロットが必要な人もいるでしょうが、ほとんどの人は必要ないんじゃないでしょうかね。バッテリーの持ちが悪いとか、シャッタータイムラグがとか、EVF遅延がとか、YoutubeやTwitterでいろいろいう人がいましたね。その人たちは、今どんなカメラでどんな写真を撮ってるのかな?

今回は、X100VでOVFの気持ちよさを再認識したので、一眼レフ機にしようかとも思いました。でも、結局はEVFのメリットが捨てられなかった。そしてEVFで考えるならニコンかキヤノンが優れていると思いました。

欠点はありますが、Z6もEOS Rも写真を撮るのに十分以上なカメラだと思います。今でもね。

ソニーや富士フィルムでカメラを始めた人が、老舗メーカーの良さを感じてくれるようになれば良いですね。それまでニコンが魅力的なカメラを作り続けることができると良いですね。

なんてことを考えながら散歩していましたが、言いたいのは『道具を選ぶのは良いけど、道具に文句を言うな』ってことですね。

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