GRって良いですよね

 

今日は仕事だったので、いつも通りGRⅢをもって通勤スナップしておりました。

今回の写真はすべて撮って出しですが、最近はこのGRⅢの撮って出しが気に入っています。青は少し特徴的ですが、それ以外の色も良い感じですね。良い意味でAPS-C機らしいというか、なんとなくフィルムっぽさを残しているような気がします。（ちなみに私は数えるほどしかフィルムでは撮っていないので、『気がします』としか言えませんがね）

EOS RとGRⅢは色味こそ少し違いますが、ハイライトとシャドーの描写は似ているように感じています。そしてそこが気に入っているところ。

デジカメの良いところは、買ってしまえばそれ以上のコストはあまりかからないところ。フィルムだと現像代とかスキャン代とかってバカにならないですよね。余裕がある人や、フィルムでないとダメって人は別ですが、そうでなければGRⅢだけで写真を楽しむのは良い考えだと思います。特に一般的なサラリーマンのお父さんにとってはね。

前にも言いましたが、GRはⅢでなくとも大丈夫だと思います。このサイズでこの写りだし。小さいので操作性が抜群とは言えませんが、マニュアルモードで撮るのも苦になりません。通勤カバンにも楽に入るサイズ・重さも最高です。豊富過ぎないイメージコントロールも良いし、少しこだわる人には調整項目は豊富にあります。前機種やそれ以前のGRなら5万円以下で手に入る導入コストも魅力的ですよね。

難点を上げてみると、背面液晶だけだと見辛い時があることと、バッテリーが覚悟している以上に減っていくことくらいかな。どちらも工夫か根性で乗り切れますね。

全国の写真を楽しもうか迷っていて、それほどお小遣いに余裕はないけど、でもスマホだとちょっと味気ないなと思っていて、子供もある程度成長して望遠ズームは要らないかなと思っているお父さん方、GRはお勧めですよ。

AFに期待してはダメですけどね。