GRⅢの絵の印象3
上の写真は家の窓から夕景を撮ったものです。ピントは外していますが、なんとなく好きな描写と感じています。拡大すると結構粗いんですけどね。
そう、GRⅢは結構ノイズが出てきます。同じAPS-Cでも富士フィルムだともっと抑えられています。ノイズ耐性という意味では富士フィルムやフルサイズのほうが高性能と言えるのでしょう。でも、好みの描写をすることが良いカメラだとすると、GRⅢは良いカメラだと思います。
光がある場面では立体感が感じられる描写がするっていうのは前回述べましたが、じゃあ夜はどうなんだろう?と思って、帰りに数枚撮ってみました。
ISO500 |
カラーはポジフィルム調、モノクロはハイコントラストモノクロで撮りました。
どうでしょうか?拡大しない分には雰囲気も良く、きれいに見えます。でも拡大すると結構ノイズがでているなと気づきます。ノイズを気にせず撮れるのはISO500くらいまでかもしれません。
ISO640 |
ニコンとは違った絵作りだと感じます。どちらかというと富士フィルムやキヤノンに近いかもしれませんね。 この感じは結構好きですね。
ISO800 |
ISO800 |
ISO320 |
この上の写真は会社に行く途中で撮ったもの。鳩がいっぱいいたので撮ってみたんですけど、この建物の立体感が感じられる気がします。
ISO2000 |
最後は愛猫ですが、ISO2000ともなればかなりノイズが出てきます。でも拡大しなければ立体的に感じられて好みの描写です。ブレてますけどね。ということで、一度は売ろうと思ったGRⅢがとても気に入ってきましたね。
先日『ごめんな売ろうとして』って話しかけたら、GRⅢが『ワイコンとビューファインダーも買ってあげて』って言ってきたので聞こえないふりをしました。
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